子育て主婦ユルのひとりごと

アラフォー主婦のユルです✨日常の覚書や旅行先の美味しいお店などまとめていきますYouTubeやってます✨☺️

【出産翌日】帝王切開出産からの入院レポ(2日目)

こんにちは、ゆるりです!

帝王切開での出産レポをブログにまとめたので、今回はその後の入院生活についてのブログです。

私自身、出産も入院も初めてだったのでいろんな勝手がわからなかったので、今後出産を控えてる方や妊活中の方の参考になれば嬉しいです。


帝王切開の翌日。体が全く動かない

手術日はまずナースステーションの近くの6人部屋に1人でした。
手術当日は夜中まで、切開したお腹をグリグリ押されて悪露を出してくれていて、悪露の処理をしてくれてました。

産褥ショーツってどのシーンで使うんだろ??って思ってましたが、まさに当日に使う感じでしたね。
逆に個室に移って以降は、下から悪露をチェックするような事がなかったので産褥ショーツの出番はありませんでした。

翌日の朝。
病室を移ることになり車椅子を用意してくれましたが、ベットから車椅子に移るのが痛すぎて全然乗り移れる気がしなかったです。

痛くても拒否出来ない状況だったので痛みを堪えて無理矢理動かして車椅子へ。
手術以降まったく動かせなかった自分の体は、全然自由がきかなくて、ベットから車椅子に移るだけでも相当キツくて時間かかりました。

病室を移る途中のエレベーターの鏡に写った自分の顔は見た事ないくらいムクんで別人の様でした。

「この顔が元に戻るんだろうか?」

一瞬不安になりつつも、車椅子からベットに再度移る事すら満足にできない体と付き合うことで精一杯でした。

出産・入院準備アイテムと失敗

6人部屋から個室に移って、ベットに座ったものの、ベットから手が届く範囲のものしか取れない。

大きなスーツケースに入れてきた、ベッド周りに置きたいものや、ベッドにひっかけるSフックなどいろいろ準備してきたはずなのに、スーツケースを引き寄せることすらままならない。

入院初日に必要な物を2つの袋にまとめてはあったものの、まだ手術前の元気なウチに設置できると思ってたので、Sフックが別の袋に入ってたりとややバラバラしてました。

ホントに必要な物とSフックをひとまとめにしておくべきだったなと実感。
コレを読んでる方で帝王切開を予定してる方はくれくれも気をつけてください( ;∀;)

・飲み物+ペットボトル用ストローキャップ
・汗拭きシート
・メガネとメガネケース
・延長コード
スマホ充電器
・マジックハンド
・ピュアバーユ
・S字フック
・バッグ(ベットに引っ掛ける用)
iPad(映画とか観るなら)

上記は初日からひとまとめにした方が良さそうだったものです。
オヤツなど持ってきてましたが、初日は回復食でお粥などが出るので通常食に戻るまでは食べないでと看護師さんに言われました。
言われる前に食べて怒られたのは内緒です🤫w

2日目3日目以降は体が少しづつ動くようになります。
マジックハンドは床に物を落とした時に絶対取れない絶望感を味わうので持ってて良かったです。
参考までに

抱き上げた瞬間母になった話


手術翌日は点滴から常時入れてた鎮痛剤も外され、飲み薬になってました。
昨日切開したばかりなのでやはりお腹が痛すぎてベットから動けない。完全寝たきり状態になりました。

そんな中、午前中に看護師さんが入ってきて
「赤ちゃん来ますが体起こせます??」

急に聞かれたものの、相当長い時間かけないと体をベットから起こして座ることすら出来ないくらいお腹が痛かったので、咄嗟に

「あ・・ちょっとすぐには厳しいです・・」 

そう答えると「じゃあそのまま寝てて大丈夫ですよ!」って言われて赤ちゃんを寝たままの状態で抱っこさせてくれました。

一日前まで私のお腹の中にいた命。

寝たきりの私の腕に抱かせてくれた小さな体がとても愛しくて、ちゃんと満足に抱っこしてお世話してあげれない自分が不甲斐なくて、、

色んな感情があいまって泣きそうでした。
私は念願の母になったんだなと実感した瞬間でもありました。

「また11時にお部屋に来ますからね!」
そう伝えて去ってった我が子と看護師さんを見送りながら、、少し私の中で変わった気がしました。

育児スタートと母の本気


手術翌日より、一日4回授乳やオムツ替えをするところから育児がスタートしました。

私の病院は「母子別室」だったのでその4回以外は、ナースステーションで面倒みててくれる病院でした。

病院によっては「母子同室」のところもあるみたいでしたが、コロナ禍で母親学級などの教室がことごとく受けれなかった私は、右も左もわからなかったので、別室で良かったなと思いました。

10時に回診があった際、私は看護師にあることをお願いしました。そのお願いとは、、

「鎮痛剤を点滴で追加して下さい。」
母親として、ちゃんと我が子の面倒を見てあげたい。
そんな想いでお願いしたら点滴を追加してくれました。

鎮痛剤の甲斐あって、11時に赤ちゃんを部屋に連れてきてくれた時にはちゃんとベットから起き上がって、立ち上がっておむつ替えとミルクを与える事ができました。

「動いたら動いた分だけ回復していくからね?」医師の方が回診に来た時に言ってた言葉のとおり、無理して動いていたら少しづつ動けるようになっていきました。

鎮痛剤追加も授乳の度にお願いする覚悟をしましたが、結局は初回のみでその後は飲み薬だけでどーにか乗り切りました。

「母は強い」
我が子の為になら体に鞭打っても頑張れるのが母親だなと実感した日。

たぶん、特に守らないといけない存在がなければあと2日くらいは寝たきりで生活していたと思います。
それくらい気持ちの問題が大きいですね。

この日と次の日は気持ちが高揚したのか、夜一睡も出来ませんでした。妊娠中から不眠症でしたが、産んでも尚変わらないのかと。

翌日以降は看護師さんに相談して睡眠薬をもらって寝ることに。

「家帰ったら夜泣きで夜寝れないと思うんで」とニッコリした看護師さん・・当たりです😂

今は夜泣きで寝れてません。
それでも出産前ほど一睡も出来ないようなことは稀です。

妊娠期間も入院中も、母になるための準備期間だったんだなと納得。

この日のことを懐かしく思う時もくるのかな。
全ては愛くるしい我が子の為。

コレが私の子供を産んで第一日目の話。
初めて母になった日の話。